子供が産まれてしばらく経った時に、実印を作りました。きっかけは、子供名義の預金口座の開設のためで、よくある出生児体重と同じ額の金額で預金をしました。将来こどもが成人する頃にまだ日本に印鑑文化が続いているかはわかりませんが、一種の縁起物として作ることにしました。
1. 実印の選び方
実印を作る際には、いくつかのポイントに注意が必要です。
• 材質: 在籍は、子供の誕生石を選ぶことにしました。うちの子は11月生まれなので、シトリン(黄水晶)だそうです。象牙やマンモスの牙などの材質も検討候補に入れましたが、私も誕生石を参考に実印を以前作ったので、子供も誕生石にすることにしました。
シトリンの石言葉は、石言葉は「繁栄」「成功」「富」「幸福」「希望」「社交性」「自信」などだそうで、石言葉も良かったこともあり、こちらを素材にしました。
• サイズ: 子供の実印は通常、直径13.5mmから15mmの範囲で作られることが多いようですが、子供がある程度大きくなるまで実印を使うことはないでしょうし、大きくなってからつかものだと、大きめの方が重厚感もあるので、最終的に18mmのものにしました。
• 書体: 書体も大事なポイントです。私たちは、「印相体」(いんそうたい)にしました。「吉相体」(きっそうたい)とも言うそうです。文字と枠が接する部分が多く、欠けにくいというメリットもあるようです。他の書体もあるのですが、なんとなく実印だと、初見で何が書いてあるかわからない方がっそれっぽいと思っていて、こちらの書体を選びました。
2. 実際の作成プロセス
実店舗で作ってもらうことも考えましたが、おすすめのハンコ屋さんを探すのも大変そうだったので、オンラインで注文することにしました。実際にできたのがこちらです。17,840円となかなかの値段でしたが、一生ものと思って良いものにしました。
3. 実印の保管方法と使い方
まだまだこどもの実印を使う機会はないので、厳重にしまっています。今回注文したお店は、専用の印鑑ケースもつけてくれたので、別途ケースを購入する必要はありませんでした。
将来子供が実印を何に使うのが始めになるのか、楽しみです。
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